作曲の始め方 その20:簡単!ベロシティについて

作曲の始め方 その20:簡単!ベロシティについて
この記事では、音楽を打ち込む際に大切な「ベロシティ」について解説しますね。

ベロシティは”ノリ”を生み出す

クラブで踊っている人たち
ベロシティというのは、打ち込む際の音の強弱のことです。

強弱をつけることで、ノリが生まれます

そのため、(ジャンルや作曲者の意図にもよりますが)ベロシティはほとんどの楽器・音色で重要です。

↓の例は、前半=ベロシティが均一(いわゆるベタ打ち)、後半=ベロシティの変化ありです。

ベロシティの有無の比較
(クリックで拡大)
※縦の棒線がベロシティを表しています。

ベロシティの設定値の目安

ベロシティは、0~127の範囲で設定できます。

設定値はケースバイケースですが、8分音符の場合の一般的な目安は↓のとおりです。
ベロシティの設定値の目安

強弱が大きすぎるのも不自然なので、耳で確認しながら調整しましょう。

この記事のまとめ

  • ベロシティは、打ち込む際の音の強弱のこと
  • ベロシティはノリを生み出すために、ほとんどの楽器・音色で重要
  • 設定値は0~127
  • 強弱が大きすぎるのも不自然なので、耳で確認しながら調整する
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