この記事では、世界的に大人気のジャンル「レゲトン(REGGAETON)」のドラムの打ち込みを解説しますね。
レゲトン(REGGAETON)ドラムの打ち込み
レゲトン(REGGAETON)は、ざっくりいうと、レゲエやヒップホップ・ダンスホール等の影響が色濃い音楽です。
ヒップホップ色が強かったり、レゲエ色が強かったりとかなり幅広いですが、共通の特徴はTresillo(トレシージョ)リズムと呼ばれる、3-3-2で刻むリズムです。
↓の音源のようなドッッタドッタッが基本パターンになります。
また、パーカッション(ティンバレス・コンガ等)が装飾的に使われますが、何を使うかは「レゲエ的か?ヒップホップ的か?」などで異なり、何を使ってもOKです。
さらに、ドラムも生である必要はなく、EDM的な電子音が使われることも多いです。
レゲトン(REGGAETON)ドラムのバリエーション
ドッッタドッタッのノリがあれば何でもOKなのですが、いくつか例を示しますね。
1:ハイハット・クローズ追加
バスドラと同じタイミングでハイハットを鳴らすパターンです。
印象は上記の基本パターンと変わりませんが、バスドラと同時に高音がなることで、抜けが良くスッキリした全体像になります。
2:ハイハットをもっと刻む
ハイハットを「1」の倍刻むパターンです。
「1」とは印象が変わり、「いかにもレゲトン」感がちょっとだけ薄まります。
3:ハイハット・オープン使用
ハイハット・オープンを使うと、「1」「2」とはまた違った雰囲気になります。
次の記事では、耳コピの基礎を解説しますね。

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この記事のまとめ
- レゲトン(REGGAETON)のドラムは「3-3-2」のリズムが最重要ポイント
- シンバルの使い方で雰囲気がだいぶ変わる
- 生ドラムだけでなく、電子音もOK
- パーカッション(ティンバレスやコンガ等)が使われる事が多いが、何を使ってもOK
次の記事では、耳コピの基礎を解説しますね。

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