作曲の始め方 その24:簡単!モダンなエクストリームメタルのドラムの基礎

作曲の始め方 その24:簡単!モダンなエクストリームメタルのドラムの基礎
この記事では、DJentを含むモダン・エクストリームメタル(ギターのリフが4分の4拍子ではない)のドラムの基礎を解説しますね。

モダンなエクストリームメタルのドラムは「ギターとバスドラがシンクロ」が基本

ドラム
ギターのリフが4分の4拍子ではない場合、ドラムはちょっとした工夫が必要です。

ギターと同じリズムにしてしまうと、ノリが悪くなります。
(緊張感を出したい場合など、ケースバイケースですが)

どんな工夫をするかというと、

  • 手(スネア・シンバル)で4分の4拍子を明示
  • 足(バスドラ)はギターリフのリズムとシンクロ
が基本になります。

実際の例

まずはサンプルフレーズを聞いてください。

↓の画像はギターで、2・1・3・4、1・2・3・4=4分の5拍子のリフです。
4分の5拍子のギターリフ
(クリックで拡大)

これに対して、ドラムは上記の

  • 手(スネア・シンバル)で4分の4拍子を明示
  • 足(バスドラ)はギターリフのリズムとシンクロ
を実践しています。

4分の5拍子曲のドラムのサンプル
(クリックで拡大)

上記はサンプルなのでシンプルにしましたが、手(スネア・シンバル)は、4分の4拍子を感じられるフレーズなら何でもOKです。

ベースは「ギターとシンクロ」が基本

ベースは、基本的にギターと同じリフ、あるいは同じリズムでルートを弾き、ギターが大人しい瞬間だけ目立つフレーズを弾くことが多いです。

次の記事では、4つ打ちドラムの打ち込みを解説しますね。

作曲の始め方 その25:簡単!4つ打ちドラムの打ち込み
この記事では「作曲の始め方 その25」として、EDM(ダンスミュージック)の4つ打ちドラムの打ち込みを解説しています。

この記事のまとめ

ギターのリフが4分の4拍子ではない場合、ドラムは

  • 手(スネア・シンバル)で4分の4拍子を明示
  • 足(バスドラ)はギターリフのリズムとシンクロ
が基本になります。

また、ベースは「ギターと同じリフ、あるいは同じリズムでルートを弾き、ギターが大人しい瞬間だけ目立つフレーズを弾く」が基本です。

次の記事では、4つ打ちドラムの打ち込みを解説しますね。

作曲の始め方 その25:簡単!4つ打ちドラムの打ち込み
この記事では「作曲の始め方 その25」として、EDM(ダンスミュージック)の4つ打ちドラムの打ち込みを解説しています。
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