この記事では、DJentを含むモダン・エクストリームメタル(ギターのリフが4分の4拍子ではない)のドラムの基礎を解説しますね。
モダンなエクストリームメタルのドラムは「ギターとバスドラがシンクロ」が基本
ギターのリフが4分の4拍子ではない場合、ドラムはちょっとした工夫が必要です。
ギターと同じリズムにしてしまうと、ノリが悪くなります。
(緊張感を出したい場合など、ケースバイケースですが)
どんな工夫をするかというと、
- 手(スネア・シンバル)で4分の4拍子を明示
- 足(バスドラ)はギターリフのリズムとシンクロ
実際の例
まずはサンプルフレーズを聞いてください。
↓の画像はギターで、2・1・3・4、1・2・3・4=4分の5拍子のリフです。
(クリックで拡大)
これに対して、ドラムは上記の
- 手(スネア・シンバル)で4分の4拍子を明示
- 足(バスドラ)はギターリフのリズムとシンクロ
上記はサンプルなのでシンプルにしましたが、手(スネア・シンバル)は、4分の4拍子を感じられるフレーズなら何でもOKです。
ベースは「ギターとシンクロ」が基本
ベースは、基本的にギターと同じリフ、あるいは同じリズムでルートを弾き、ギターが大人しい瞬間だけ目立つフレーズを弾くことが多いです。
次の記事では、4つ打ちドラムの打ち込みを解説しますね。

作曲の始め方 その25:簡単!4つ打ちドラムの打ち込み
この記事では「作曲の始め方 その25」として、EDM(ダンスミュージック)の4つ打ちドラムの打ち込みを解説しています。
この記事のまとめ
ギターのリフが4分の4拍子ではない場合、ドラムは
- 手(スネア・シンバル)で4分の4拍子を明示
- 足(バスドラ)はギターリフのリズムとシンクロ
また、ベースは「ギターと同じリフ、あるいは同じリズムでルートを弾き、ギターが大人しい瞬間だけ目立つフレーズを弾く」が基本です。
次の記事では、4つ打ちドラムの打ち込みを解説しますね。

作曲の始め方 その25:簡単!4つ打ちドラムの打ち込み
この記事では「作曲の始め方 その25」として、EDM(ダンスミュージック)の4つ打ちドラムの打ち込みを解説しています。