GeminiとSunoでAI作曲してみた|同じプロンプトで作った曲を聴き比べ

この記事では、GeminiとSunoで実際に曲を作って、聴き比べた感想をご紹介しますね。

作ったのは、テンションが上がるフレンチハウス。ロボットっぽいボーカルが、短いフレーズを繰り返す感じの曲です。

先に感想を書くと、イメージに近かったのはGemini。曲の完成度が高いと感じたのはSunoでした。

ただ、曲はどっちも好きです。

「好きな曲ができたか?」と「イメージした曲になったか?」って、ちょっと違うんですね。

入力した文章も載せておくので、どんな曲ができるのか気になる方は参考にしてみてくださいね。今回は、ここでできた曲を聴いた感想です。

今回作りたかったのは、気分が上がるフレンチハウス

今回は、↓のような曲を作ってみたかったんです。

  • 四つ打ちで、テンションが上がる
  • ベースがファンキーにうねる
  • ロボットっぽい歌声で、短い英語のフレーズを2〜3個繰り返す

落ち着いて聴く曲より、体を動かしたくなる感じですね。

そのイメージをChatGPTに伝えて、曲を作るための指示文(プロンプト)にしてもらいました。

GeminiはChatGPT経由で操作し、Sunoは自分のスマホから作成しました。できた曲を聴いた感想は、自分のものです。

GeminiとSunoに入力したプロンプト

テンションが上がる、ダンサブルなフレンチハウスを作ってください。

四つ打ちのキックに、うねるファンキーなベース、細かく刻んだディスコ風のギターやストリングスを重ねてください。フィルターが開くにつれて音が明るくなる展開と、キックに合わせて音量が波打つような躍動感を入れてください。温かみのあるレトロな音色と、きらびやかな電子音を組み合わせてください。

ボーカルはロボットのように加工した歌声。長い歌詞やラップは使わず、短いオリジナルの英語フレーズを2〜3個だけ繰り返してください。歌詞のテーマは、音楽に身を任せて気分が高まること。繰り返しが耳に残る、キャッチーな曲にしてください。

落ち着いた作業用BGMではなく、体を動かしたくなる高揚感を重視してください。既存曲のメロディーや歌詞は使わず、オリジナルで作ってください。

この文章を、GeminiとSunoにそのまま入力しました。

「同じお願いをすると、どんな曲になるのかな?」という聴き比べです。

今回の検証環境と、無料で使うときの注意点

項目 Gemini Suno
今回の環境 Web版。アカウントにPlus表示あり スマートフォンのWeb版。生成一覧にV6-MINIとV6 PREVIEWが表示
生成結果 「Body Velocity」約2分35秒 V6-MINIは2分48秒と2分50秒。別に1分のV6 PREVIEWも表示
聴き比べの扱い 生成した1曲の感想 下記の共有リンクの曲に対する感想

「無料でどこまで作れるの?」という点は気になりますよね。

今回のGeminiはPlus表示のあるアカウントを使っています。無料プランで同じ条件を試した結果ではないので、その点は分けて読んでくださいね。

Sunoでは2分台のV6-MINIの曲と、1分のV6 PREVIEWが並んでいました。1分のものはフル曲ではなく、プレビューです。

Geminiには音楽生成機能があり、利用条件や回数上限があります。Sunoも無料プランで作曲できますが、生成・共有・ダウンロード・商用利用はそれぞれ条件が異なります。Suno公式は、無料プランの曲について個人の非商用利用と共有リンクでのシェアを案内しています。この記事ではSunoの音源ファイルを転載せず、提供された共有リンクを掲載します。

条件は変わるため、利用前にGeminiの音楽生成ヘルプ、Suno無料プランの利用条件、Sunoのダウンロード条件を確認してください。確認日:2026年10月28日。

Geminiの曲:イントロから好感触。狙ったイメージに近い

Geminiでできた曲は「Body Velocity」。長さは約2分35秒です。

イントロからイメージどおり。ボーカルも意図したとおりでした。

思い描いていた曲のど真ん中、というわけではありませんが、イメージしていた曲の範囲には全然入っています。

好きか嫌いかでいえば、好きです。

今回の2サービスで比べるなら、自分が想像していたフレンチハウスに近いのはGeminiが作曲したこちらです。

Sunoの曲:フィルター感と機械的なボーカルが好き

Sunoで作った曲を聴く(Sunoの共有ページ)

全体的にフィルターがかかっている感じがイメージに合致しています。ボーカルが機械的に繰り返されるのも好きです。

気分を上げたいときにはいいですね!

ただ、イメージしていた曲と比べると、Sunoはキャッチーすぎると感じました。もっと地味でもいいな、と。

男性ボーカルを指定すればよかったとも思いました。

Sunoの曲がダメなのではなく、作曲前にイメージした曲と、それを正確に言語化できなかったプロンプトとのずれなのかなと思います。

曲はどっちも好きです。

イメージへの近さと、曲としての完成度は別だった

聴いた感想 Gemini Suno
思い描いた曲への近さ 今回はこちらのほうが近い イメージよりキャッチー
ボーカル 加工された歌声が意図に合った 機械的な繰り返しが好み
曲としての完成度 こちらも好き 今回はこちらのほうが高いと感じた

曲の完成度が高いのはSunoだと感じました。

ただ、イメージに近いのはGemini。でも、曲の完成度を感じたのはSuno。曲はどっちも好きです。

今回は、そんな結果になりました。

もっと地味でもいい。男性ボーカルを指定すればよかった

今回のプロンプトには「キャッチーな曲にしてください」と入れています。一方で、男性ボーカルの指定はしていません。

聴いたあとに思ったのは、「もっと地味でもいいな」「男性ボーカルを指定すればよかった」ということでした。

※プロンプトを変更して作り直す検証は、まだしていません。

イメージに近いのはGemini、完成度はSuno。曲はどっちも好き

今回、プロンプトのイメージに近かったのはGeminiでした。

Sunoはイメージよりキャッチー。でも、フィルターのかかった感じも、機械的に繰り返されるボーカルも好きです。

曲の完成度が高いと感じたのはSuno。

そして、曲はどっちも好きです。

自分で打ち込んで曲を作ってみたい方は、初心者向け無料作曲アプリ3選や、40代のための作曲の始め方も参考にしてください。今回プロンプトに使った四つ打ちは、四つ打ちと8ビートの音源比較で聴けます。

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