この記事では、メタル・ハードコアパンクで多用される2ビート・スラッシュビート・ブラストビートについて解説しますね。
目次
2ビート
一方、メタル・ハードコアパンクの2ビートは、ドッタッで刻むリズムになります。
スラッシュビート
スラッシュメタルをはじめ、デス・ハードコアパンク等でも多用される、スタスタスタスタのリズムです。
8ビートの基本パターンやDビートを、倍の速さで叩きます。
また、バスドラの位置・数、シンバルの数は自由です。
(聞き取りやすいように、ちょっと遅めにしてあります。実際はもっと早く演奏されることが多いです)ブラストビート
ブラストビートはかなり多彩なのですが、
- 2ビートやスラッシュビートを倍速にしたパターン(スネア裏打ち)
- スネアを表で打つパターン
- バスドラ2回・スネア1回のパターン(スネア裏打ち)
- グラヴィティブラスト(スネアを倍叩く)
一つずつ見てみましょう。
2ビートやスラッシュビートを倍速にしたパターン(スネア裏打ち)
2ビートを倍速にしたパターンは、ブラックメタルっぽいですね。
スネア表打ち
性急な印象のパターンです。
バスドラ2回・スネア1回のパターン(スネア裏打ち)
昔の某ピートなんとかさんみたいなパターンです。
ブラヴィティブラスト(スネアを倍叩く)
某フーロなんとかさんで有名になった、スネア叩きまくりのパターンです。
次の記事では、Djentを含むモダンなエクストリームメタル(ギターが4分の4拍子ではない)のドラムについて解説しますね。
作曲の始め方 その24:簡単!モダンなエクストリームメタルのドラムの基礎
この記事では「作曲の始め方 その24」として、DJentを含むモダン・エクストリームメタル(ギターのリフが4分の4拍子ではない)のドラムの基礎を解説しています。
この記事のまとめ
以上、メタル・ハードコアパンクで多用される2ビート・スラッシュビート・ブラストビートにをご紹介しました。
大雑把にいうと、↓のような印象になります。
- 2ビート=ハードコアパンクっぽい
- スラッシュビート=頭を振りたくなるスピード感と突撃感
- ブラスト(2ビートの倍速)=ブラックメタルっぽい雰囲気
- ブラスト(スネア表打ち)=USデスやグラインド味の強い雰囲気
- ブラスト(バスドラ2回・スネア1回のパターン)=グラインド味の強い雰囲気
- ブラヴィティブラスト=テクニカルな雰囲気
また、この記事では、シンバルはすべてハイハットにしてあります。
でも実際は、ライド等が使われることも多いです。
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